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プレスリリース 2005年4月25日 (PDF 208 KB)
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プレスリリース

2005年 在外日本古美術品保存修復プロジェクト フィリップ モリス ジャパンK.K. カレンダー基金 寄付金額のご報告
フィリップ モリス ジャパン株式会社 / 東京 / 2005年4月25日

本年は5,643件、総額12,412,802円が寄せられました。

フィリップ モリス ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区永田町 代表取締役社長:パオロ・デゴラ)が、平山郁夫氏を理事長とする財団法人文化財保護・芸術研究助成財団と協力して設置しました、「在外日本古美術品保存修復プロジェクト フィリップ モリス ジャパンK.K. カレンダー基金」の寄付金が本年は5,643件、総額12,412,802円寄せられましたことをご報告いたします。

今年で13年目を迎えた本基金は、海外の美術館に所蔵されている日本の古美術品を守り、正しく次代に伝えるための修復活動基金の募金キャンペーンで、寄付をいただいた方に修復作品を掲載したカレンダー(解説付)を謹呈しています。過去13年間の寄付総額は218,447,783円にのぼり、数多くの作品が修復されてきました。今年度の寄付金も財団により「在外日本古美術品保存修復」の活動資金に充てられます。

今年も多くの方々より温かいご支援をいただき、心よりお礼申し上げます。フィリップ モリス ジャパン株式会社では、こうした活動を通じて、今後も世界各国の地域文化に貢献していきたいと考えています。

在外古美術品保存修復活動のあゆみ

かつて海を渡り、海外の美術館に所蔵されている日本の古美術品のなかには、制作されてから数百年という年月を経て劣化したままになっているものが数多くあります。それは、日本の古美術品が欧米の絵画と比べ、紙や絹などの弱い素材を使用しているために修復方法も異なり、海外で正しく修復できる人材が少ないことによります。

そこでわが国の伝統的な修復技術を提供し、正しく修復・展示・保存することで、在外日本古美術を守り、また海外の人々に日本の文化をよりよく理解していただきたいという主旨で、1991年に文化庁、東京文化財研究所、財団法人芸術研究振興財団など官民一体となった共同プロジェクトとして、「在外日本古美術品保存修復事業」が始まりました。フィリップ モリス ジャパンはこの事業に賛同し、翌年1992年に「フィリップ モリスK.K. カレンダー基金(当時)」が設立されました。

これまで本事業は世界各地の美術館・博物館より寄せられた数多くの日本美術修復依頼に応えてきたほか、現在では修復のための人材派遣・技術・資料提供など、在外日本文化財の保護に着々と成果をあげています。綿密な海外調査に基づき修復すべき絵画と工芸作品を選び、毎年10数点ずつ順番に日本に取り寄せて修復した後、各国の美術館に返却します。これにより、1991年から2003年度までに40の美術館に所蔵されている日本古美術品289作品が修復されました。

本活動のこれまでの成果

この修復協力活動によって修復された作品が海外美術館で公開される機会が増すと同時に、日本古美術品に対する関心が高まり、欧米諸国の日本古美術品を所蔵する博物館の間では協力関係を結ぶネットワークも構築されつつあります。さらに、文化財保存の専門家の交流も促進され、わが国の文化財修復技術の普及と理解の浸透に貢献しています。

また日本でも、一般の方々が気軽に在外古美術品の修復に貢献できる活動として、年々認知度が高まっています。本年は5,643人の方々から12,412,802円の寄付をいただき、累計では13年間に延べ92,169人の方々から218,447,783円ものご厚意が寄せられました。

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