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「神奈川県公共的施設における禁煙条例(仮称)の基本的考え方について」に対するフィリップ モリス ジャパン株式会社の意見を述べさせて頂きます。
当社は、神奈川県が屋内の公共の場所における喫煙を規制すべきであるという考えに同意します。 屋内における喫煙規制を設ける際には、さまざまな要素を考慮に入れる必要があります。例えば、①公衆衛生当局は、環境中たばこ煙への曝露が疾病の原因となると結論づけていること、②人々が、喫煙の許されている場所に行くかどうか選べるべきであるという原則、③施設の種類(官公庁、レストラン、バー、公共の交通機関など)、④各施設、特にサービス業においては、喫煙についての決まりを定めるにあたり、事業主にある程度の裁量を認めること、⑤神奈川県、ひいては日本において相当数の成人が喫煙者であるという事実、などです。
公共の場所での喫煙に関する規制、制限、および社会の姿勢は、世界中の国々で大きく異なります。 喫煙がほとんど規制されていない国や地域もあれば、 成人が喫煙できる場所を厳しく制限している国や地域もあります。
環境中たばこ煙の影響を最小限にするための規制は、多くの公共の場所において適切であると考えます。 公共の建物や公共の交通機関のように、多くの人々が利用しなければならない場所では、環境中たばこ煙を避けることができるようにするべきです。 また同時に、その規制では、各事業者が成人喫煙者に対して快適な喫煙場所を提供することが認められるべきであると考えています。 喫煙が許される場所では、事業主は、分煙や喫煙室を設置して十分な換気を行うなど、非喫煙者と喫煙者の要望に見合う最善の方法を決める、ある程度の裁量が認められるべきです。
たばこの煙がある場所にいるかどうか、また喫煙者であれば、いつどこで喫煙するかについては、環境中たばこ煙が健康に及ぼす影響に関する公衆衛生当局の見解を基に判断されるべきです。そして、喫煙が許される場所では、環境中たばこ煙は非喫煙者に疾病をもたらすという公衆衛生当局の結論を伝える警告を表示するように義務づけるべきであると考えます。 そうすることで、人々は喫煙が許可されている場所に出入りするかどうかを選択することが可能になります。
当社は、施設の態様、種類、規模、公共性等を考慮に入れた屋内の公共の場所での喫煙規制を神奈川県が進められることを支持します。意義のある効果的な規制を実現するために当社が神奈川県と協力し、さらに当社が事業を行う世界の国々での経験に基づくグローバルなベストプラクティスを神奈川県に提供する機会を頂戴できることを望んでいます。
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