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動物実験

動物実験

たばこ製品の研究における動物実験

長年にわたりフィリップ モリス インターナショナルでは、研究開発において動物実験を実施するかは、その必要性に基づいて決定してきました。当社は、たばこが重大な疾病をもたらすという既定の事実について研究することは不要であるとの点に同意し、そのような研究は行っていません。

当社は、どのようにたばこ製品が人体に疾病をもたらすかについて、理解を深めるために動物実験を実施しています。この情報は、害の少ないたばこ製品の開発および試験に不可欠なものです。たばこに関連する疾病のリスクを減らす製品の開発に取り組むことは公衆衛生にとって重要なことであり、当社の最優先課題の一つです。動物実験を実施せずに済むのなら、それに越したことはありません。しかし現在のところ、それは不可能なのです。

喫煙が喫煙者に重大な疾病をもたらすことについては圧倒的多数の証拠がある一方で、喫煙がこれらの疾病を引き起こす具体的なメカニズムについては、まだほとんど分かっていないからです。

このメカニズムを理解するために、当社および科学界では、吸入実験のような、研究室でのインビトロ(試験管内)およびインビボ(動物生体内)の研究や、臨床研究(人体の関する研究)など、広範な分野にわたる研究を行っています。

科学界が提言しているように、これら3つの分野はそれぞれ喫煙による疾病のメカニズムを理解するのに必須であり、より害の少ないたばこ製品の開発、試験、評価に不可欠なものです。実験動物を用いた当社の研究の大多数は、リスクを低減するたばこ製品の開発と検証に役立つ情報の収集をその目的としています。

動物実験を行う場合、研究所での動物実験はげっ歯動物のみをその対象とし、実行可能な代替方法がない場合に限られています。当社は常に動物実験の必要性を検討し、積極的に代替方法を求めています。いずれ、多くの、あるいはすべての動物実験を他の方法で代用できるようになることが望ましいと考えています。しかしそのときまで、より害の少ないたばこ製品を開発するという重要な目標を達成するためには、動物実験によるデータが必要とされます。

当社は、動物実験の「3R」として広く認識されている原則、すなわち代替(Replace)、削減(Reduce)、改良(Refine)を遵守しています。

代替 - 可能な場合は常に、動物実験に替え、既存の先端技術と方法を用いています。

コンピュータによる先端のモデリング技術(例:コンピュータ内での予測モデリングおよびシミュレーション)
生体系のインビトロ研究

また、当社は、エアロゾルによる肺および循環系の炎症や影響を評価するインビトロ・システムなど、最先端のツールと技術の開発および検証を積極的に行っています。

削減 - 有効な結果を得るために必要な、最低限の数の動物のみを使用しています。

研究者は、どの動物が各研究に最も効果的かを慎重に分析し、必要なデータを得るために必要な最低限の数を計算します。
フィリップ モリス インターナショナルの動物保護委員会は、すべての動物実験の計画案を審査し、他の方法を用いて研究目標を達成できるかどうかを評価しています。

改良 - 苦痛を最小限に抑えてストレスを軽減するため、より侵襲性の低い方法を採用しています。

当社は、超音波画像診断など、生体イメージング技術を用いて、非侵襲的な方法で臓器機能の研究を行っています。
当社の研究所の技術者と獣医学専門家は、最新の技術により、最善の方法で動物の管理と世話を行うよう訓練されています。

責任と義務

当社の全活動は、動物が人道的に、そして責任を持って扱われるよう、適用される法律および規制に加えて、実験動物の扱いに関して国際的に確立されているベスト・プラクティスに従って行われています。

これには、ベルギーの動物保護法、動物実験に関する欧州連合指令、米国農務省による動物福祉法などが含まれます。また、当社の研究所は、実験動物管理公認協会(AAALAC)の認定を受けています。外部のパートナーや研究機関と協力したり研究に資金提供する場合、先方にも、適切な動物保護基準に従うよう求めています。

当社は可能な限り、動物実験の代替方法をとる道を求め続けていきます。代替方法がない場合、喫煙によってもたらされる疾病の減少という目的のもと、科学的知識を深めるために当社が実施もしくは資金提供する研究において、実験動物が人道的に、そして責任を持って扱われるよう、当社は求めていきます。

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